急激に症状出現する合併症の一つ、低血糖とは。

02. 📋 症状・合併症

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低血糖になってきてるから、チョコレートでもいかが・・・。

低血糖って言葉は日常の中でも使ってますよね。

読んで字のごとし、血液中のブドウ糖が低くなりすぎた状態です。

この低血糖の状態が長く続くと、脳の障害を起こしたり、不整脈を引き起こし死に至ることもあります。

脳にとって最も即効性のあるエネルギー源はブドウ糖(グルコース)のみなのです。

だから疲れているときは甘いものを食べればよいと言われるのですね。

体のいろんな臓器は一般的にブドウ糖(グルコース)をエネルギー源として利用しています。また、脂肪やたんぱく質もエネルギー源として利用しています。

でも、脳だけは例外で脂肪やたんぱく質、それにブドウ糖(グルコース)以外の糖質も受け付けないのです。

脳は全エネルギーの約20%を消費します。

頭を使うと、糖分が欲しくなるのはこのためなのですね。

脳は体重の約2%なので、そう考えると大量のエネルギーを消費しているのですね。

運動ができないなら、脳を使って肥満を解消するのもいいかもしれません。

この低血糖の状態になると、震えや、冷や汗、イライラ感、めまい、倦怠感(だるさ)、強い空腹感がでます。

ひどい状態だと、腹痛や吐き気、痙攣(けいれん)、意識が無くなる(低血糖昏睡)こともあります。

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TAO

悠々自適な経済的自由人に憧れながらも、人として何ができるか模索の毎日です。修士課程で複雑系システムに魅了され頑張らない人生が理想です。

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