ドローイン

06. 🕺 運動・生活

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ドローイングは、

 ①息を吐きながら、臍(へそ)を凹ます

 ②3秒間 そのままの状態を保持します

 ③ ①~②を5回して、これを1セットとします。

ドローインは体幹の支持性を向上させるためのトレーニングです。

運動効果として、姿勢不良や腰痛の予防と改善のための深層腹筋群の強化になります。

よく、インナーマッスルだったり、コアマッスルだったりという言葉を耳にしますが、この深層筋群と呼ばれるものが、体幹の筋肉の中でも深い所にある筋肉で関節に近いため関節をしっかり固定することで軸を安定させる働きがあります。

インナーマッスルの対比語でアウターマッスルがありますが、この違いを簡単に整理してみましょう。

          場所    働き

インナーマッスル:深層   関節を固定

アウターマッスル:浅層   関節を動かす

アウターマッスルは、力こぶに代表される見える筋肉ですね。

筋肉は関節をまたいで着いているので起始と付着が近いとアームの関係でより多くの筋力が必要になります。

そのため、より速く動かすためには起始と付着が離れていた方が少ない筋力でより速く動かすことができるのです。

なので、より速さを求める場合は、アウター筋肉ということになりますね。

しかし、より速く動かすことができたとしても、関節の動く部分がグラグラしていては、安定した動きにつながりません。

そこで、安定した動きをするためには、関節のより近いところでの固定が必要になるわけです。

それが、インナーマッスルです。

しかも、このインナーマッスル、鍛えるのにちょっと工夫があるのです。

つまり、これまでの思いダンベルを持って鍛えると、インナーとアウターのどちらの筋肉が働くかというと、見かけの筋肉、アウターマッスルなのです。

そのため、インナーマッスルを鍛えるためには、強い負荷をかけれないのです。

ここが、これまでの筋トレの方法とはちょっと違うところです。

逆に、これまでのように、強い負荷をかけて運動しなくてもいいのです。やや物足りないと感じるぐらいでいいのですから、

簡単ですよね。

ただ、筋トレしているという実感がないので、物足りないのは確かですが。

というわけで、まずはドローインをしっかりマスターしましょう。

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TAO

悠々自適な経済的自由人に憧れながらも、人として何ができるか模索の毎日です。修士課程で複雑系システムに魅了され頑張らない人生が理想です。

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